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MIKASA Canoe Club updated 2023-07-05

2016 第24回 幾春別川カップ(i-Cup)お礼


 今大会では参加した選手、スタッフ、応援していただいた皆様、協力・協賛いただいた皆様にまずもってお礼申し上げます。無事締められましたことに感謝申し上げます。一人脱臼で保険を使う方が出ましたが、スタッフの整形外科のドクターに戻してもらい、その後検査を受けましたが、骨など異常無しということで良かった。

 今回は前日の大雨で急遽20tを越える放流となり、パワーがあってオープンカヌーやビギナーにとっては厳しい面もあったが、皆めげずにチャレンジいただいた。また金曜の直前のゲートセットで練習無しでのスラローム本番チャレンジというのは新鮮だったのでは。

 スラロームとフリースタイルのビギナーカテゴリーの廃止でエントリーの頭数が減ると思ったが12名も増え計149名とゼッケンが不足という嬉しい悲鳴となった。その分2日目のビギナーレースではゲート3本を入れて、多くの応援のもと40名ものエントリーがあった。

 今回盛り上げてくれたのはフリースタイルのワールドカップ出場予定の選手が本州から3名も参加して頂いたこと。選手も見学の方も、連続してとぎれない難度の高い技を見せてくれて驚かされたかと思う。ダントツでフリーの上位を独占したことは勿論だが、コンバインドでもスラやダウンリバーで得点を稼ぎ、高久さんがクイーン、玉地君がキングを獲得。フリー女子2位のミキティさんもOC1女子にも参加で女子カテゴリーを久々に成立させてくれて、2本とも不通過無しで男子の部に入れても3位のポイントと恐るべし。閉会式では特別賞を出して頂いた上に、高久さんからは「世界にも通用する瀬で練習できて、ワールドカップの優勝につながった」と語ってくれたことも嬉しかった。

 スラロームで女子OCペアと男子CC1のカテゴリーが成立しなくて残念でしたが、CC2の競技艇が4組もエントリーあって、練習不足で沈したペアもあったが、華麗な技を見せて2本目には4~6という低いペナルティで競ってくれた。特に3位の岡坂・富沢組の帯畜チームは女子ぺアで日本でも初のエントリーではないだろうか?

 まだまだ活躍された選手や頑張ってくれたビギナーレースの選手にも拍手を送りたい。大会全体ではレスキューや連絡体制、申込時のフォームの改良など運営には何かと反省点もあるが2日間天気にも恵まれ、盛り上がって、皆楽しんでくれた大会になった。来年は3/4を占める学生さんのパワーでスタッフにも入ってもらい、一緒に作り上げていくという大会にできればと思っている。

 皆様、本当にありがとう!今後とも幾春別川を楽しんで、愛して下さい!

6/24 大会長 おじじ