今年の第27回幾春別川カップも多くの皆様のご協力により無事に終了。深く感謝申し上げます。
2日目の９０％という雨予報が気になっていましたが、前後は降ったものの大会中は薄日が射すほどで、装備も濡れずに撤収ができた。6月第3週が特異日か、また私の晴れ男ジンクスの面目が保たれたと嬉しい。

　3年ほど前からエントリー申し込みはgoogleフォームを利用し、本番2週間前には締め切っている。効率と申込みミス対策、そしては出艇順など含め当日に慌てないように早めに打合せをした結果、前日の打ち合わせではスタッフ割り当てとタイムスケジュールの確認位で効率ＵＰできた。

　それにしても発艇順やカテゴリー分けでは選手のストレスが少なくなるように重複エントリー選手の配慮、クラブでまとめる、追いつかれないような順番など、かなりのやり取りで修正が何度もあった。これもメールのお蔭で何とかこなした。ただエントリーしてから艇が足りないので順番を変えてくれとかいう注文には困ったもの。クラブの艇を貸したりで対応したが、特にビギナーの選手は本番前にしっかり上級生が艇や装備などしっかり準備し、かつ練習をさせて、ストレスを少しでも減らしてゴールの喜びを味あわせて欲しい。

　エントリー１４７名のうち学生さんが7割１００名以上で賑わってる。第30回までには我々の高齢スタッフはバックアップに回りたいということで、若手学生ＯＢの帯畜卒のＫ君やＳ君、北大卒のＭ君やＯ君中心に運営のイニシアチブをとるように動き出したので、学生さんを上手に指導、引率してくれるのを期待している。

　今後とも大会後もヤダマンカップなど草レースもあり、環境に恵まれた幾春別川を楽しみ、かつスキルアップして欲しい。　また有志から頂いた瀬の基金も有効利用して維持整備を続けて行きたい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　高篠　ＭＣＣ会長
（2019.06.22）