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MIKASA Canoe Club updated 2023-10-23

審判講習会とコース承認

2009.05.30&31



北海道カヌー協会の審判講習会に参加

SLのスタート地点を確認する伊藤講師 第64回国民体育大会のカヌー北海道ブロック予選会をチームアイが受けるにあたって5/30、31の両日、審判講習会が開催されました。今回道カヌー協会の呼びかけに、急ではありましたが新規に11名が参加し幾春別川で受講しました。
 講師は北京オリンピックでジャッジをした、国際審判員の資格を持つ伊藤久夫氏。開会式には、わざわざ千歳まで講師を迎えに行って下さった北海道カヌー協会の酒向新理事長が挨拶をおこない、三笠市を代表して冨樫教育長(当カヌークラブ副会長)からも一言ご挨拶を頂きました。

実技を交えての講習と室内講習

模型を用いての室内講習会 コース承認では理事長も立会いのもと、ワイルドウォーターとスラロームのスタート・ゴールの確認とコース全体の流れや地形、流速などのチェックをしました。その後審判講習を開始。実際に設置されているゲートを元国体出場の矢田さんに漕いで頂き、ペナルティの採点方や表示を習いました。座学では会長宅にてルールブックにのっとり、競技規則と87の漕行事例から審判採点を学びました。講習生からはi-Cupでの採点の問題点、レース全体のルールなど様々な質問が出たり、講師からはオリンピックやNHK杯での採点に対する抗議の話など中味の濃い講習会となりました。

新規登録者11名が合格

講習会テキストのルールブック 翌日ワイルドウォーターの競技規則とスラーローム採点の復習後、ペーパーテストがおこなわれました。図示された25ゲートの漕行例からペナルティを書き、満点とれば合格というなかなか厳しい試験ではありましたが、講習全体もシビアな内容で大変勉強になりました。今回は、新規で11名が合格しA級公認審判員の資格を得ました。今回、国体予選会を主管するチームアイで連盟登録し資格取得しましたが、受講者は地元三笠CCばかりでなく、釧路ラピッヅ、旭川CC、ウィルダネスCC、道新カヌークラブのメンバーの方もいました。

北海道カヌー協会のWebsiteはこちらからLinkIcon

三笠市体育協会の総会

2009.05.29



三笠市体育協会の総会・MCC加入承認

 平成21年5月29日(金)三笠市で平成21年度三笠市体育協会の総会が開催されました。本年度新潟県で行われる第64回国民体育大会競技会のカヌー競技において、スラローム・ワイルドウォーターの北海道ブロック予選を行う関係上、今まで加盟していなかった体育協会に登録をしていただく為に、高篠会長が参加しました。総会では無事ご承認いただき、三笠市体育協会では16団体目の登録団体になりました。

三笠市体育協会連絡先
  三笠市役所内 教育委員会社会教育係 Tel/01267-2-2197 

道カヌー協会理事会&総会

2009.05.24



北海道カヌー協会の通常総会にTeam Iが出席

事業や会計案件を慎重審議 平成21年5月24日(日)砂川市のパークホテルにて、平成21年度北海道カヌー協会の理事会、総会が釣部会長のご参加の中開催されました。当日は網走など遠方よりお越し頂いた方もいらっしゃり、20名程が昨年度の協会の事業や会計案件について慎重な審議を行いました。
 協会の役職は2年任期ということで推移しておりますので、平成19年度〜20年度まで理事長を勤めた鳥畑博嗣氏にかわり、スラローム委員長を勤めていた酒向勤氏が新たに選任、皆さんからの拍手で承認されました。副理事長にははまなす国体から本協会にご尽力を頂いている長田宏志先生が選ばれました。

スラローム委員長に就任!

就任後のご挨拶 レーシング委員長には南富良野高等学校の永田先生が。普及委員長には北海道カナディアンカヌークラブの吉川さんが選ばれました。そしてスラローム委員長には、我が三笠カヌークラブ Racing Team I(愛)の神川JIN先生が選任され就任。JINさんから私に副委員長職を指名されましたので、Team Iが、本年度の道カヌー協会のスラロームとワイルドウォーターの競技部門をまかされる形となりました。現在のところ、本年度のi-Cupを国民体育大会北海道ブロック予選会を併催する形で話が進んでおります。(詳しくはプレジデントページ参照)
 また、北海道カヌー協会のHPについてもわたくしが担当することとなり、アドレス登録を行いWebsiteを立ち上げました。今後、随時道カヌー協会のサイトも更新していく予定です。

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Inferno進水式!

2009.05.17

北水カヌー部、大活躍!

皆さんに手伝っていただきゲートセットいよいよ1ヶ月後程に迫ったi-Cupに向けてゲートのセットが急ピッチで進みます。とはいえ三笠カヌークラブの面々も集まれる人の数は決まっている訳で、幾春別に集うウィルダネス・カヌークラブのMさんや、ガンネルズ(以下GW)のシゲさんファミリーにもお手伝いを頂きながらの作業です。この日は北海道大学水産学部カヌー部(北水カヌー部)の方々(8名程いましたよね)にお手伝い頂いて、思った以上にゲートをセットすることができました。(感謝!感謝!)

マサちゃんInferno進水式!

シャンペンファイト後の一コマ昼食後は各自セットされたゲートを確かめんと言わんばかりに一斉に川に繰り出します。Infernoを購入した我がMCCの面々は、ゲートセットのためか、シートなどのフィティングも遅れに遅れ気味でありました。が、OCチャンプマサチャンはこの日に会わせてしっかりと作り込んでくるのでした。他のクラブ員が見守る中、マンゴーカラーのInfernoの進水式が執り行われ、シャンパンファイトと相成りました。



JINさんもシートテスト

こんなシートがあったとは…幾春別川の方はD-Cupの瀬の上流域から1番ゲートから7番までセット。そしてi-Cupの瀬の下、中流域の11番12番がセット。本部前に19番と、20番が張られましたので、練習にはもってこい!Inferno購入のGWシゲさんは、昨日からテストをおこないシートの高さに悩んでいたとか。同じくJINさんは、他の人が考えもしないような新しいシートを仮にセットして、ゲートを楽しんでいました。しかし、ゲート攻略中途中沈脱。パーツの回収と新艇を傷つけないようにと気を配りながら流されていくのでした。

さあ皆さん幾春別川でのカヌー・スラローム練習を是非お楽しみください!

日が暮れるまでゲート張り

2009.05.10

今日もフォリースタイラーさんが沢山集うi-Cupの瀬

メガフォン大活躍!

対岸との会話はメガフォンが必需品です今日も幾春別川は大にぎわい。フリースタイラーさん達がi-Cupの瀬に集い、技を磨いていました。MCCの面々は今日もゲート張り。オジジ会長にマサちゃん、ウルフ、組長と午後1時より4人での作業です。この日は上流のゲートのセット。D-cupの瀬から下の部分を張ることになりました。今年の大会では、今のところの予定ではありますが、スラロームはD-cupの瀬の上流域からがスタート地点になる予定です。

その分、新しいセットを行うことになりますので両岸でのワーヤーアンカーの確保、ゲート・ループ、ポール・ロープの処理が大変です。左岸側は太くて大きい木が多いのですが足下は決して良い状態ではありませんし、右岸側においてはアンカーが取れるような立ち木もなく、仕方なく新たに単管でアンカーを作っての作業です。

新規のゲートには単管をアンカーに

遅れてきた者への罰ではありませんよ!私は、仕事の関係で午後3時からしか手伝いができませでしたが、ウルフがちょうど用事があり引き上げることとなりましたので、ちょうどその代わりを努めるように左岸でマサちゃんをサポート。作業の方はと言いますと、まずは運搬用のループロープをD-cupの瀬直下にセット。そのループにワーヤー等をつなぎ対岸へと安全に運んでいきます。その後、アンカーを確保してワイヤーをゲート設置位置にセットします。





ゲート一式をセットするMCCその後、ゲート用具一式をゲート番号順にセッティングしていきます。この日のゲート・セットを行った番号は3〜6番。さて、その仕上がりはいかに。結局は午後6時近くになってようやくこの日の作業は終了。性懲りもなくゲートの位置を確認といって、マサちゃんと組長が練習に精を出していました。本番はどんなセットになることか。乞うご期待!

2009.05.9

SRTの親分がシャローウォータークロッシング・チームに檄を飛ばす!

SRT2の講習会

Mr.ABEからの指示は的確ですSRTってご存知ですか?このサイトを覗くカヌイストにとっては持っているととても有意義な資格でもあるのですが、スウィフトウォーター・レスキュー・テクニシャン(以下SRT)の略で、急流における救助活動の国際資格なんです。今回は学生さんがこの資格を取得しているようで、北海道、いや全国の元締め的な存在でもあるMr.ABEこと阿部さんが来て、指導されていました。我が三笠カヌークラブの面々もツアーやスラローム大会でもし万が一のときには対応が出来るようにと、SRTの資格を早くから取得していますが、今年はその資格の期限が切れる年となっているのです。



その勢いだ!頑張れ!SRTは、座学での理論学習から、ロープワークの結び方などのテクニックを学ぶとともに、実際にそれらのロープワークと滑車(プーリー)を用いて、川にラッピングしたカヌーやラフトボートを取り除く演習。さらには流水中に取り残された救難者(ヴィクティム)をいかに効率よく助けるかといったことを、フィールドでのトレーニングを通して学習していくプログラムなのです。

特徴的なのは、そのレベルに会わせて、ファーストレスポンダー・SRT1・SRT2などプログラムが用意されている点も興味深いところ。難点は資格金額が若干高い点が上げられますが、自分の命・仲間のことを考えるときちんと講習を受け続けるのは大切なことだと感じます。私もこれで5回目のリフレッシュとなる今年、頑張りたいと思います。

今日も厳しい幾春別川

練習を終えた「水曜どうでしょう号」午前中から北大生や教育大岩見沢のカヌー部が沢山押し掛けた幾春別川。釧路100kmレースも終わり、いよいよスラローム大会に向けてトレーニング。私も午前中は仕事でしたので、午後から練習をちょこっとだけ行いましたが、思った以上の風にゲート練習もままならないほど。最後は私一人になってしまいましたので、程よいところで切り上げて、今日の練習はおしまいです。本部前、4本だけしかゲートはありませんが、これが結構いい練習になるものです。

2009.05.06

ゲートを移動させて、今日もスラ練に明け暮れます!

大型新人の練習は…

新人「ケイくん」のトレーニングゴールデンウィークの最終日。ようやくいつものメンバーが集まり、練習です。この日はおじじペアに、組長、マサちゃん、わたくしに新人ケイくんが参加。K乗りのJINさんがいませんでしたが、会長が久々にスラ艇に乗って本部前での練習です。春先のフル発電に近い水流にも臆することなく頑張っている大型新人くんはニコニコ顔で練習を続けます。

若さには勝てません!

元気な新人を見守るMCCメンバー本部前のフェリーグライドは、大人でも恐いもの。でも数回の練習で着実に実力をつけてきたケイくんは、この日対岸まで渡るのでした。その後はトントン拍子の如く、本部前の隠れ岩下で、マサちゃんが手本を見せて、サーフィンを楽しみながら舟の挙動を確認するのでした。午前中から漕いでいるおじさん達は、ちょっとばて気味か。GWの最終日はゆっくり休めばいい物を、性懲りもなく頑張るMCCでした。