まずは、我が命をいかに守るか　Self Rescue first!

１昨年の層雲峡で起きた死亡事故で我々北海道のカヌーイストはかなりショックを受けた。人事ではない。最近学生さんは毎年川の安全講習を受けているが、我々社会人の方がどこかリスク対処に対して甘くなっているのでは？と感じる。

ＭＣＣでもレスキュークリニックを４人は定期的に受けて更新はしていたが、ここのところ滞っていた。今回新人会員も含めクラブ全体で共通の認識、スキルＵＰ、安全対応を確認するよう、あらたにライセンスなくとも講習を受けようということになった。

まず皆の都合で今回は真冬であるが、座学講習をレスキューの阿部講師を依頼。朝９時から17時近くまで、びっしりと受けた。講習風景はクリークさんのブログ「こだわり親爺のひとり言」に詳しく載っているのでご覧下さい。

事故を起こさないために、あるいは万一起きた時の対処など、ツアーの際の安全体制、レスキューの基本的な考え方、川の危険、全般にわたって確認ができた。次はカヌーシーズンになったら、スウィムやロープレスキューなど実践をもう1日受講する予定。

Text by おじじ

雅彦さんのこだわり親爺のひとり言はこちらから