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MIKASA Canoe Club updated 2023-10-23

大増水の落合 2011カナスラ

2011.08.21 今年のチャンプは?ジョン・カズ杯は?

2本目に勝負をかける雅彦さん

大増水に翻弄するパドラー達

今年もシングルブレードパドラーの熱き戦い、カナディアンスラローム大会(通称:カナスラ)が、はまなす国体開催の地、落合で開催。MCCは前日から、釧路ラピッヅのお手伝いでゲート張りなどに参加。

しかし、翌日は大会が出来るかどうか危ぶまれる様な増水の空知川。

そんな中、果敢に練習する我がMCC。外国から帰って来た、世界の馬場さんも参加の今年の大会はいかに。またジョンカズ杯の行方は?話題に事欠かないカナスラですが、私は翌日の水位の方が気になる、気になる。

結局、体調と気持ちが乗らないのでチキンを決め、今回のレポートを…。


オープンカナディアンシングルの1本目。MCCのチャンプ雅彦さんは三段下を失敗。1本目のラップを地元、内田選手に奪われ2本目での勝負。

2本目、マサちゃんが140.99(ノンペナ)のラップで、優勝。2位は内田選手。(1本目、145.42)3位には、146.30のMCC木内さんが入る。



4位に地元、山ちゃん。5位にはオコイで出場の神川先生。他、三笠カヌークラブの成績は、7位に須美さん、8位に高篠会長。9位には馬場さん。そして、2本DNFしたものの渡月でエンダーをしっかり決めて盛り上げたヒカルも元気にレースを楽しんだ。

OC-2では、佐藤&藤原(MCC)がダントツの1位。その次に木内&高篠組が入り、なんと3位には新野親子が。(すごい!)高木&神川の子弟コンビは4位に入り、猪爪ペアも2本目DNFながら、8位入賞!!



K-1の記録会では、神川先生が116.28でトップ。その次にはひかるが140.62で2位に入る。ケイ君は4位に入賞し、それぞれがゲートを楽しんだ模様。





いかに増水した川で、舟をしっかりと安定させて、目指すべきラインでしっかりとゲートを攻めるか。まあ、その前に私は恐怖心との闘いなのですが…次のなんぷ大会にむけて、メンタルトレーニングが始まるのでした。

で、当日ジョンカズ杯は行方不明。当日に渡されなかったのは淋しい感じがしましたが、後日無事雅彦さんのところに届けられるのでした。

皆様、お疲れさまでした!!!

Text by inori

写真提供:いーづか@ガンネルズさん

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舟漕ぎ大会MCCで1・2フィニッシュか!?

2011.08.07 昨年、もう来ないでと言われた舟漕ぎですが…

I「愛」リバーが連覇を果たす!!

優勝パドル返還のためにも出場!?

昨年初出場となった滝川のラウネ川『舟漕ぎ』大会。ぶっちぎりのコースレコードで優勝した『I「愛」リバー』チーム。優勝賞金は忘年会に惜しみなくつぎ込み楽しい宴と相成りましたが、出場者から「もう来年は来ないでください…」などとも言われていたとか。

今年も行われるこの大会に、主催者側からオファーがかかったので優勝旗返還ならぬ優勝パドル返還と1・2位独占(ワンツーフィニッシュ)をもくろみ大会に参加してきました。


昨年と違い、今年はトーナメントではなく2本の合計タイムで競い合うことに。しかも1本目は250mのストレート勝負ですが、2本目は250メートルのブイを折り返す(ターンあり)500mと成りまして、高齢化した三笠カヌークラブの面々にとっても正念場と行った所でしょうか…。



先に競技に臨んだのは「地ビール友の会」。高篠会長、三好さんの還暦オジジ〜ズに若者が混じり、男子だけのマジに入賞めざすメンバーで臨みます。

スタートからなかなかパドルが合わず、もたつく物のそこはOCライダー達。最後のゴール前では息のあったパドルさばきで頑張り、タイムは1分49秒64。この出走中2位のタイム。1位との差が0.24差ということもあり、この後の2本以降確実に狙える所に付けました。



『I「愛」リバー』チームはヒカルを新たにメンバーに迎え入れ、まずは1本目。皆さん7〜8割の力でゴールし、1分45秒81で1本目のラップを奪いました。「地ビール友の会」も1本目4位ということで、マジにワンツーフィニッシュを狙える位置に。



昼食後、2本目は成績順の組み合わせとなり、会長率いる「地ビール友の会」が6組目、『I「愛」リバー』が7組目の出走。高篠さんと雅彦さんはバウマンの座り方や、ターンについてしつこく作戦会議を行いいざ2本目。

さすがに長丁場だけに、最初から飛ばす訳には行きませんが賞金がかかってているとなると目の色も変わります。ターンも見事に決まり、「地ビール友の会」は4分9秒29。18チーム中、1位の成績。
最終組の北海電工や滝五会(消防士さんチーム)のタイムが良いだけに、之で何位に残れるか…。

2本目、『I「愛」リバー』は北海電工さんとスタートから接戦を繰り広げ、ターンで勝負。タイムは唯一、4分台を切り、3分46秒17。2本目もラップでした!


総合成績は、『I「愛」リバー』1位、北海電工さんが2位、そして「地ビール友の会」が残念ながら3位になり、惜しくもワンツーフィニッシュはなりませんでした…(涙)


今年1番とも言える気温の中、応援にMCCの婦人部はじめヒカルちゃんのお母さんまでわざわざ名古屋からお越し頂き、ありがとうございました。

来年は婦人部からも参加して、3チームでエントリーしようなんて言う話しもあったとか…。っと言うことは、表彰台独占か?


とりあえず、皆様お疲れさまでした。


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