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MIKASA Canoe Club updated 2023-10-23

i-Cup終了後(国体練習)

2009.06.28 晴天の幾春別

晴れやかな初夏をカヌーで楽しみましょう!

天気の良い日はカヌーです!

フリースタイラーの独壇場ですね! 2009 i-Cupと国民体育大会の北海道ブロック予選を無事に終え、ちょっと一休みと行きたい所ですが、天気が良くなれば、この時期はカヌーでしょと言わんばかりにカヌイストやパドラーが幾春別に押し寄せます。この日も、多数のフリースタイラーさん達が、絶妙なタイミングで素晴らしい技を披露していました。


練習にも熱が入る!

国体練習も始まりました i-Cupの瀬の近くには、大会で用いた仮設トイレがそのまま設置され、今年はこの場所を使う皆様からも「トイレ基金」として、このトイレ運用にカンパをお願いすることとし、過日BBSにも掲載させていただきました。
 毎回、オジジ様がリバーキーパーのように、この幾春別川のことを気にかけて下さり、愛犬ゲンの散歩のときに、水を足したり、トイレットペーパーを補充したり。時には便所掃除も。
 沢山の方が使うようになり、この場には本当に必要となっている仮設トイレ。皆さんもお世話になっていると思いますので、どうぞ奇麗にご利用ください。そしてご賛同いただければ、カンパをお願い致します!


i-Cupラスト1週間(その2)

2009.06.14 この日も幾春別は雨

それぞれのパドルの長さは?十人十色人それぞれですね!

健康骨の健康を!

専属ドクターによる準備体操 前日の夜の話です。三笠カヌークラブ専属スポーツドクターにして会員のJINさんとの話から。実はご本人、シングルパドルのグリップは親指の付け根で押すだけだとか。ブレードの角度はシャフトを握る方の手で、こねるそうです。我々の様な、もともとのシングル・ブレード・パドラーはTグリップを握る手でまるで『猫招き』をするような感じで『こねて』ブレードを操るのですが、カヤックからカナディアンに乗り換えたばかりということもあり、とても興味深い話でした。


筋肉痛が抜けないあなたに…。

乳酸を貯めないため!そして肝臓のため! まあ、そんなこんなで夜も更けていって、翌日のことも忘れて頑張る人たちもいましたが、最近の三笠カヌークラブのフェイバリットは『アミノ・バイタル』やっぱり寄る歳には勝てないか、あの手この手でなんとか体を健康にしようと、試せる物は何でも試します。肝臓もいたわってやらないとならないのでヘパカン』『ウコンの力』は欠かせなくなっているとか。(アスリートが、そこまで深酒するな!っと言ってやりたいでしょうが、カヌー後のビールは美味いんだよね〜ぇ!)
 それらを飲んで、カヌーにいく前にちゃんと肩の準備運動をして、(日頃からインナーマッスルも鍛えておいて)いざ出陣!前日、ハイポサーミアにかかりそうになっていたおじじの姿を見て、この日は皆さんドライスーツで練習に臨みます。


パドルの長さは?

パドルの長さはどんなもの? 沢山のパドラーで賑わう幾春別川カヌーコース。ゲートもちょっと変わって、難しくなった所もありました。パドルの話で盛り上がった翌日ということもあり、それぞれのパドルの自慢大会?ではありませんが、長さはどう?っと、自分の漕ぎと、パドルの長さを確認し合っているのでした。(それにしても、パドルの長さってずいぶんと違う物ですね!)


Tシャツが届きました

今年のTシャツもなかなかいい感じに仕上がりました! 練習終了後は、高篠会長宅に今年のTシャツが段ボールで4小口で届けられていました。


 さあ、i-Cupの方は準備万端! 参加者の皆さん!全力を尽くしてゲートを攻め、ノンペナ&最速タイムを目ざして頑張りましょう!


i-Cupラスト1週間(その1)

2009.06.13 今日も雨

この日の夜は会長宅でタイムスケジュールの確認

ゲートの確認が続く幾春別川

i-Cup下の8番ゲートから攻め出すOCチャンプ いよいよi-Cupまで一週間と迫った13日の土曜日。出場選手もゲートのセッティングを試そうと沢山押し掛け、さらにフリースタイラーさんもいつも以上。なので幾春別川カヌーコースはこの日も沢山のパドラーで賑わっていました。

 我がMCCのメンバーは午前中から、まずはゲートの調整。ゲートの高さやゲート位置を入念に点検しつつ、コースデザイナーのマサちゃんの指示でセッティングを完成させていきます。もちろん、国体予選のことも考慮し、それでいてオープン・カナディアンのことも考えてセットを決めていくのです。いつも問題となるのはアップゲート。カナディアンでは右漕ぎ・左漕ぎの方がいますので、右岸アップ・左岸アップもなるべく公平になるようなセットが望ましいと言われています。とはいうものの、川のカレント&ウエーブの状態で一概に左右同じ数にすれば言いという物ではないので、コースデザイナーも悩みます。


テクニカルに!タイトに!そして、エキサイティングに!

ゴール付近でこの日最後の練習 今回は、幾春別にある3つの瀬をうまく用いながら、かなりのテクニックを有するパドラーが最速で駆け抜けていくイメージなのでしょう。アップゲートの位置は、通称D-Cup(一番上の瀬)直下の3番、4番の平行アップゲート。そして、i-Cup直下の8番ゲート。3段目下の11番ゲート。そして橋の下に14番と15番。最後にいつもの本部前18番ゲート。

 アップゲートは全部で6本。攻略するにはそれなりの根性とテクニックが…。もちろん、今ここに記載したのはアップゲートのみですが、ダウンゲートだって本流筋をうまく読み切り、流れをうまく摑まえて、巧くくぐり抜けなければならないゲートも沢山あります。私はそんなゲートを読み切れず、新しく購入したケブラー艇で何度攻めすぎて沈をしたことか…。とにかく例年以上に、いいゲートセットではないでしょうか!


川ほり作業と進水式(その2)

2009.06.07

オジジとDr.KのInfernoの進水式は皆そろってハイチーズ!

アップゲートの下は掘り下げる?

ゲート下を掘り下げる作業は重労働 4度目のワールドカップ出場を果たした岡田ジャパン!(おめでとう!)ワールドカップまでは行きませんが、今回のi-Cupは国民体育大会の北海道ブロック予選を併催するということで、コースの手入れには余念がありません。ゲートのワーヤー位置の調整から、ワイヤーのアンカー位置の架け替え。さらには土砂で堆積してしまったエディーの中を人海戦術で掘り下げたりもします。


監督から檄が飛びます

監督からの指示は厳しいです! こんな地味な作業ですが、この作業をきちんとしておくか、しないかで成績に影響が出たりする物です。この作業の場所はあえて申し上げませんが、このアップゲートをせめようと頑張りすぎて、下流側に5メートル落とされる(流される)と、このゲートは不通過となる可能性も出てくるような所です。ですからなおのこと、パドルで漕ぎ上がることができる深さまで、掘り下げる作業を行わなければなりません。
 一つの大会を進めるにあたり、草レースながら16年間も行ってきた三笠カヌークラブのおもてなしの心です。それにしても写真の通り、監督は手厳しそうですね!

 その後は各自練習に興じます。昨日に引き続き、高篠会長と道カヌー協会、スラローム委員長JINさんのINFERNOの進水式(昨日のはフライング?)をすませ、幾春別川に繰り出します。
 この日は銀座の有様。北大&北水両カヌー部。North Paddler(酪農大)や岩教大カヌー部の学生さん達から、旭川カヌークラブ、ガンネルズ、ウィルダネスCC、ラピッズ他、道内カヌークラブの面々。そしてフリースタイラーの皆さんでごった返していましたが、お互いルールを守って楽しみました。

 いや〜それにしても、今回のゲートセットは厳しいぞ〜ォ!小生も新しい舟で何度沈脱したことか。
 沈脱といえば、今回新しくペアを組むウルフ&救助魂チーム!今回の大会のハイライトシーンを頂けそうですね!


ゲート張りと進水式(その1)

2009.06.06

1日の終わりは、タラバガニ入りのちゃんこです。ごっつあんです!!

新規ゲートのセット

5ゲート追加に伴う日曜大工作業 審判講習会を終え、無事11名が新規に登録された次の週の土曜日6日。ゲート数が多くなった所(16ゲートから20ゲート)の取り付け作業の開始です。この日まで、会長ご夫妻が夜なべをしてゲートのバーとポール、そしてゲート番号の表示表を奇麗に作っておいて下さるのでした。
 朝早くに集まったMCCのメンバーで、新たに作られた道具それぞれに接続用の金具などを取り付け、ゲートセットの準備を会長宅のガレージでまずは行いました。


助っ人に助けられるMCC

今回も多数のお手伝いを頂きながらゲートをセット 今日もゲート張りには助っ人に助けられるMCC。前回に引き続き北大水産学部のカヌー部や、レオくん、そして教育大学の前田先生もお手伝いいただき、橋の下にかけるゲート以外を、参加してくれたみんなで手分けしてセットしていきます。新しく購入したロープが絡み、またワイヤーの長さがうまく合わなかったりと、手こずりながらの作業ですが、これも大会を成功させたいという思いが一つとなってのことでしょう。昼食をとることすら忘れ(約1名は行動食と称して、ポケットに入っていたメンチカツサンドを食べていたという情報もあり)予定してた19ゲートをなんとか張り終えたのが3時近く。


3人そろってINFERNOの進水式! その後、ようやく進水式。組長と私の『空かける羊号?』のInfernoの他に、お仕事とゲート材料の製作でなかなか進まなかった高篠会長のInferno。突貫工事で今朝の5時まで取り付け作業をしていたそうですが、勢いでシェイクダウンです。
 恒例のシャンパンによる進水式の他、シャンパン・ファイトでみんなから祝福を受け、怪しい腰つきで幾春別川に繰り出すのでした。今日1日の労をねぎらうかの如く、夕食は岡田ちゃんこ長の『タラバガニ入りちゃんこ』。この日の出来事をみんなで和気あいあいと語りながら、日本とウズベキスタンのWCサッカーの試合が終わるまで元気に盛り上がりました!