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MIKASA Canoe Club updated 2023-07-05

南富良野へボランティア!

2016.09.10

いつもの国体コースが、、、

 8/30の台風18号被害でいつもレースや川下りでお世話になっている、落合地区~南富良野までが水害に遭った。行けるメンバーで9月上旬に何日か少しでも手伝おうと参加した。
 落合地区を希望して、家や物置のヘドロ除去が主だった。粘土状に床下に残ってしまった泥をスコップで掘り出す。日頃慣れてないスコップ作業は腰に来るが、人海戦術で少しづつだが、やった分だけ結果が出る。ただし床下の泥は床が低い家はトレンチを横に掘り進で、体を這って小さいスコップや子供のそり等を使って掘り出すので、なかなか手間がかかる。



 南富良野町で集合して地区割りをして各家に出向き、家ごとの要求にあった作業を午前午後3時間ずつ行った。、現在災害後約1か月経った今、家屋周囲はある程度修復はできたというが、細かい所で、あるいは畑や橋の周辺、さらにJRの線路などは、手つかずの所が多く、まだまだ人力作業が必要な所がいっぱいある。
 ボランティアセンターではカヌー仲間のU君が先頭になって指揮をしていたが、彼の住宅も床上浸水に遭って、生活用品を失っている。他にも多くの仲間が被災し、普通の生活に戻るには多くの人の協力とお金が必要だ。



 終了後落合のカヌーコースを見ると、岩は固いので変わってはいないが崖が削られて斜面の土が広く削られ、木がごっそり持ってかれている。橋の下には多くの木が絡まって、橋桁の手摺に絡んでいた木は除去されたが、凄まじい水のパワーを感じる。噴水の下流のゴール地点も川幅が何倍にも広くなって、河畔林が無くなってしまい畑も冠水。この下流で堤防が切れて南富良野町の街にも水が溢れてしまったのだ。

 早く復旧して皆でまた楽しく川下りができるよう、心ばかりクラブと有志から義援金を送ったが、さらにまたボランティア参加もしなくては。


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P.S.

国体コースに合流する川の様子が会長のYoutubeにアップされました。どうぞご覧ください。