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MIKASA Canoe Club updated 2023-10-23

大歓声の会場 i-Cup(Freestyle) も大盛況!!

2022.07.18 28th i-Cup Freestyle

今度はフリースタイル!!The i-Cup,so Free!

@フリースタイル終了後の記念写真。この日も天気は徐々に○
 28回目の幾春別川カヌー大会(通称アイカップ:i-Cup)のセカンド・ステージとなるフリースタイル・コンペティションが7月18日(月)に幾春別川の通称:幾春別ホール(i-Cupの瀬)で行われました。
 今回のフリースタイルのコンペには男子15名、女子11名の計26名のエントリー。各大学のカヌー部他、一般社会人もエントリーで学生と社会人の一騎討ちといった様相も。
 今大会には先のイギリスで開催されていた世界フリースタイル選手権大会で銀メダルに輝いたクイーン・オブ・フリースタイラー高久瞳さんがゲストとして参加。さらに同じくイギリス帰りで、新婚旅行も兼ねて来道したJFKA(日本フリースタイルカヤック協会)会長、玉地遼介君も加わり、なんともワールドなコンペ。
 技術点は玉地君と佐藤了太君がジャッジを担当。印象点ではフリースタル(当時はロディオと言っていたような…)の黎明期から漕いでいるグリグリ仮面こと井上哲宏君も加わり公平なジャッジがなされました。
 
@デモにMCにと忙しかった瞳ちゃんと宮川さん。そしてジャッジのタマジくんと了太くん。
 競技形式は男女とも5〜6名のグループに分け予選を実施。
 第一ヒートは45秒のライドで技術点を採点。続く第2ヒートでは10分間のグループ・ランニング・ライドで印象点を採点。合計でポイントの高い選手が決勝に進出となる方式。
 さらに決勝では男女とも、ワン・ライドごとにノックダウン形式となり、選手は体力面でもかなり過酷な様相。技と体力・持久力も問われる新しいフリースタイル・コンペティションとなりました。
 
@最初のライドを飾った帯畜の土居さつ紀選手
 予選では第1ヒートからテンションアゲアゲで、各選手が技を繰り出し、フラッシュしても漕ぎあがり、時間ギリギリまで攻める攻める!印象点ライドでも果敢に何度でも技を繰り出します。そんな予選を勝ち抜いた、男子5名、女子4名が決勝戦へ進出。
@各選手の技が目の前で繰り広げられる場所で、MCもジャッジも行われます
 ワンライドごとに脱落者が出てしまうノック・ダウン形式はかなり緊張するもの。45秒のワン・ライドごとに果敢に技を繰り出し得点を重ねていきます。
 ワンヒートごとに一人、また一人と脱落していく中、最後の2名が決勝戦へ。
@女子優勝の丸野文音選手!
 女子決勝は田中あかり選手と丸野文音選手の一騎討ち。それぞれのライドの結果、優勝の座を掴んだのは、190ポイントを出した丸野文音選手。
 男子決勝は遠藤武尊選手と久保雄一選手の三笠カヌークラブの同門対決。(やっぱりかつての様に主催者が上位入賞を図るという空気を読まないパターンはフリーでも…)
 男子優勝はマックナスティーを決めポイントを稼ぎ、今大会最高ポイントとなる350ポイントを叩き出した久保雄一選手が優勝の栄冠を手に入れました。
@男子優勝の久保雄一選手
 表彰式では男女の3位までが表彰され、学生を抑え上位には社会人が占めるという結果。(佐々木奏絵さんは乳飲み子を抱えていながらも参戦し3位入賞!)
 特別賞として「三笠市長賞」「会長賞」の他、ゲストで参加してくれた「高久賞」に「玉地賞」、そしてジャッジ・デモを勤めた「佐藤了太賞」に当日 MCも勤めてくれた宮川聡一郎さんの「宮川賞」などの大盤振る舞い!!
@女子3位までの入賞者
@男子3位までの入賞者
@今回もやっぱりこれ!っと大ジャンケン大会!!
@大学対抗のジャンケン大会では旭医大雪艇倶楽部がGet! いつも通り髙篠会長による大ジャンケン大会も行われ、3年ぶりとなるi-Cupはこの日で全て終了するのでした。

@JFKA 玉地会長からのアナウンス 最後にJFKAの玉地会長からフリースタイルのジャパン・サーキットを各地で開催していきたいとの話もあり、この地も開催地として有用なホールであるなどのお話をいただきました。

JFKA(日本フリースタイルカヤック協会)のサイトは下記参照


選手の皆様、熱いライド 本当にお見事でした!
 Niceなライド!! また来年アイカップで見せてくれ!!

(Text by inori@web管理者)


※リザルトはこちらのサイトよりご覧ください。

※オフィシャル・フォトグラファーを勤めた777 howlerこと
              須美さんのYoutubeもどうぞ!!