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MIKASA Canoe Club updated 2023-10-23

第19回幾春別川カップ(2011.19th i-Cup)

2011.06.18〜19 今年も燃えたi-Cup

大会終了後の集合写真。みんな良い顔してるぜ!

今年も国体の予選会を併催 道内最大級のスラローム大会!


今年も6月の第3週、三笠市を流れる私たち三笠カヌークラブのホームゲレンデ「幾春別川」で第19回目となる幾春別川杯カヌー大会(通称:i-Cup)が開催!

毎年、道内はもちろん道外からも参加者があるこの大会。今年も二日間、のべ187名もの参加者で満員御礼と行った所でしょうか。昨年より要項も早めにHP上にアップロード。集約をスムーズに行うために〆切も早め、万全の体勢で臨みました。毎年のことではありますが、なかなか準備は大変です。そういう中でも三笠カヌークラブの高篠会長を始め、事務局長の三好さん、そしてコースデザイナーでレスキューやジャッジの配置に余念のない雅彦さんが中心となり、今大会までスムーズに運営が進んで行きました。

それでは、まずは1日目。


毎年、雨にならないこの大会。会長が晴れ男ということもありますが、本当に気持ちのいい物です。道カヌー協会の国体予選も併催しているので、道カヌー協会の釣部会長さんもお越し頂きご挨拶。三笠市からは三笠カヌークラブの副会長も務めている冨樫教育長さんからも挨拶を頂き大会のスタートです。



前週の日曜日にジャッジのミニ講習会をしただけあって、朝の打ち合わせも比較的スムーズに運営されて行きました。今年のレスキューは、SRTのインストラクター阿部さんにお願いしてレスキュー体勢を固めました。初日のスラロームは国体ワイルドウォーターに出場する藤原ひかるさんにデモンストレーターをお願いし、国体のスラローム予選から競技がスタート。

カヤック、クローズドカナディアン、オープンカナディアンとシングル艇の競技1本目が次々にスタートし、各選手が難しいゲートを持てる力を出し切り攻略すべく頑張っていました。

今年の見所はやはり国体の男子スラローム。2本終わってみると、優勝者と2位ではその差はわずか。新旧交代の時期が近しと感ずるのでありました。

また、午後からはカナディアンのタンデムスラローム。長いタンデム艇をうまく回しながらゲートを攻略する姿は、いかにもかっこいー!シングル艇76名、タンデム艇17艇、34名の協議が終了。

ウエルカムパーティーでは雨に降られてしまいましたが、カナダから帰ってきた北大の鹿野君がスライドショーを雨にも負けず行ってくれました。表彰式後は、恒例のジャンケン大会で1日目は終了です。

2日目。

昨日のレスキューの反省を活かし、2日目の開会式ではレスキューについて少し時間をさいて阿部さんからお話をしていただきました。その後は、スラローム&フリー&ダウンリバーの3つの種目で総合成績をきめるコンバインドレースの開始。どの競技でも手が抜けないこのレース。フル・エントリーする選手の力量が試される、他ではない競技です。



毎年、各カテゴリーでキングオブカヤッカー、クイーンオブカヤッカー、そしてキングオブカナディアンシングル、タンデム)などが決まります。昨年からキング&クイーンにはゴールドTシャツが景品として渡されることとなったこの大会。終わってみれば、今年は下記の皆さんがゴールドTシャツを手に入れました。

レース終了後、リザルトに一部間違いがありましたが、比較的運営はスムーズに行えた今年のi-Cup。

高篠会長と、三好事務局長は今年が還暦ということもあり、最後のレースダウンリバーでは真っ赤な衣装で飛び入り参加。この大会に花を添えてくれました。

来年は第20回大会。三笠カヌークラブ員一同、本年度の反省を活かしまた楽しい大会を開催したいと考えています。しかし、大会実行委員でもある三笠カヌークラブも高齢化に拍車がかかってきていますので、各クラブ、各大学の学生さんにも多数ご協力を頂きながら、皆様が楽しめる大会をめざして行きますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。

※大会の詳細は、高篠会長がブログで書くと言われておりましたのでしばしお待ちくださいね。

雅彦さんのこだわり親爺のひとり言「19th i-Cup SLコース(動画)」はこちらからLinkIcon

雅彦さんのこだわり親爺のひとり言「2011 i-Cup」はこちらからLinkIcon

幾春別川杯カヌー大会前週の様子

2011.06.11~12 いよいよ来週が大会

今日も満員御礼の幾春別川

ゲートがほぼ張られ練習あるのみ!

いよいよ来週が大会と迫った6月の第2週。夜には事務打ち合わせやミーティングがあるということで、土曜日から練習や準備のため三笠カヌークラブ員が幾春別川に集結。この日もゲート練習に、大会のコース下見、そして会長宅にて最終的なミーティングを行いました。


翌日の日曜日も練習と称して、みなさん川に繰り出すのですが、今年はジャッジをお願いしている学生さんたちに、道カヌー協会のスラローム委員長神川先生と、雅彦さんが当日のジャッジのメンバーを集めてミニ講習会を開催。例年ですと、開会式の後、慌ただしく行われていたジャッジについての話しが、こうやって前週に行われることとなり、非常に運営もスムーズに行っていると感じるのでした。





三笠カヌークラブの面々も確実に毎年1つづつ年は取る訳で、そういった意味でも若者たちに伝えるべきことを伝えて、大会運営を少しずつ理解してもらいながら末永くこの大会が続けばと考えているのです。