2026.05.31 初夏の幾春別川:今季初レース
「ワグマカップ」とワイルドウォーターの息吹
エゾハルゼミの涼しげな鳴き声が響き渡る初夏の幾春別川(イクシュン)にて、今シーズン初のレースとなる「ワグマカップ(ワイルドウォーターカヤック・タイムレース)」が開催されました。
会場には、ラピッズの伊美さんや恵庭支部の小田桐ご夫妻も駆けつけ、川辺は心地よい緊張感と活気に包まれました。

1. 選手育成の架け橋:ワイルドウォーター強化への挑戦
現在、北海道カヌー協会の矢田信仁スラローム委員長が特に力を注いでいるのが、このワイルドウォーターカヤックの選手育成です。

道内ではまだまだワイルド艇を乗りこなす選手が少ないという現状を受け、こうした実践的なレースや記録会を企画し、重点的な強化を図っています。参加人数こそまだ少数精鋭ではありますが、「決められたコースを、基本に忠実に、きちんと漕ぎ切る」ということの大切さを全員で共有し、着実なレベルアップを目指す取り組みとなっています。

2. 久しぶりの緊張感と、万全のレスキュー体制
選手たちにとっては、これが今シーズン最初のレース。 独特の緊張感や久しぶりのレース感覚ということもあり、中には激流の餌食となって「沈(ちん)」するパドラーの姿も見受けられました。


しかしそこは、全国に誇る幾春別のコミュニティ。この日はレース参加者以外にも多くのフリーパドラー(カヌーイスト)が川に出ており、息の合った連携でセーフティ&レスキュー体制は常にバッチリ。大きなトラブルもなく、全員が安全に激流へチャレンジすることができました。

3. レースの後は:感謝を込めたミニ講習会
タイトなタイムレースが無事に終了した後は、大会運営やレスキューを手伝ってくださった方々への感謝を込めて、記録会を兼ねたスラロームコースでの「ミニ講習会」がサプライズ開催されました。

タイムを競うシリアスな楽しさの後は、みんなで技術を語り合い、セッションを楽しむ。 幾春別川の温かさと、北海道のカヌーシーンを支える熱い意志が凝縮された、素晴らしいシーズン開幕戦となりました!

選手・スタッフの皆様、本当にお疲れ様でした!

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